大刀妄想。

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「酒を冷やすのだろう。此方の水の方が冷たいぞ。」

意外な場所で主君の声がかかり、驚愕して声の方を見ると、
その主君が地べたに座り、小川の冷たい水に手をつっこんでいた為、
更に驚愕して小走りで歩み寄った。

地に広がる外套の上には王の剣。

「そのようなこと、お言いつけ下されば。」

「・・・武具というものはな、使う者自身が日々手入れをしなければ
いざというときに裏切られる。
お前の所の側女達と同じことだ。」
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というのは、ずっと以前書いた没ネタより抜粋。
さらにこれの元ネタは、ギエムのポワントに対する発言だったかな。


・・・ジャンル入り乱れスミマセン。


必殺2009妄想なんですが。
主水や小五郎の刀について。

スリの回や、通り魔の回に言及されていたけど、
人斬った後はちゃんとお手入れしてあげないと、
錆びるわ刃はダルダルになるわで大変だよね?

主水は小刀だし、家族から放置されているみたいなので、
いくらでも自分でこっそり、刀の手入れなんてできそうだけど、
小五郎の大刀はどうしているんだろう?

家に帰れば、かなり嫁姑にべったりされているので
こっそり大刀の手入れなんて無理っぽいんですが。

誰か裏稼業の仲間に、手入れさせるために、
寄り道してから帰宅しているに違いない。

普通に考えれば、いつも何もしないで銭っコ貰っているお菊の仕事だろうけど、
腐女の脳みそで考えるので、涼次の処に寄っていればいいと思う。
経師屋だしね。道具揃ってそうだしね。


冒頭に引用したように、武具を任せること≡心を任せることです。
刃こぼれ具合から、

「手前ぇだって情に流されてんじゃねえか。」

なーんて、心のうちがバレたりしたらもっと萌えます。


元ネタが放送されていないうちに、妄想してみました。
腐女で便利な人生。

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