立山 w/家族(人間のみ)

 

去年の夏に予定していたのですが、巴が体調を壊して断念し、今年にもう一度チャレンジでした。旦那を私の一押しの山岳キャン場に連れて行く企画です。私の誕生日祝いの一環です。

巴はどうしても夏に体を壊すようで、今年は徘徊するようになり、一週間前から落ち着かせる薬をあれこれトライしていました。前日にやっと良いお薬が決まって出発当日に取りに行くというギリギリな計画。

犬s は、いつもの訪問ケアをお願いしています。今回は申し送りが細かくなって申し訳ない。

1.新宿バスタ~信濃大町

前回扇沢行きに乗ったときは、バスタではなく西口のランダムなバス停で焦りましたが、今回は安定のバスタです。扇沢行バスが今年はないので、信濃大町駅どまりです。私は快適に眠れました。2回の休憩も気づかなかった。が、旦那は寝れなかったそうです。



2.信濃大町~扇沢~室堂

信濃大町駅に5時ごろ着きます。週末ではないので扇沢行き始発が6時15分です。駅の待合室で待ちます。トイレも自販機もあるので快適です。
扇沢駅から、市営バスで扇沢まで移動します。途中の駐車場はいっぱいだし、扇沢に着くと切符購入のための長蛇の列!Web切符を買っておいてよかったです。並んでいる人たちに向けてはお弁当屋さんが、「4列にならんでくださいー本日混みあっていまーす!ところで!笹寿司いかがですかー?」とセールスかけています。おもろい。
黒部ダム
ケーブルカー

3.室堂~雷鳥沢キャンプ場+昼食

室堂でおやきを300円で買い、かじりながら、45分ほど歩いて雷鳥沢キャンプ場です。


硫黄の匂いがすごいですね。そして日中は日差しが鋭いです。幕営料は一人1000円です。テントが一つで二人で2千円です。テント立てた後、私はエナジーバーか何かちゃちゃっと補給からすぐに出るつもりだったのですが、旦那はちゃんと昼食取りたいとのことで、お湯を沸かしています。アルファ米のピラフをいただきました。

4.真砂岳

12:00 ぐらいにキャンプ場を出て、最初はただただ、日陰のない斜面を登っていきます。急登と言うほどではないですが、ザレています。

お花畑に癒されます




後ろから旦那がついてくる

足底が安定しないので、けっこうつらいです。旦那は一メートルごとに止まってしまう感じです。去年甲斐駒の黒戸尾根を登ったので、「黒戸尾根よりも楽だよ!」と声をかけてやっと分岐まで行きます

虹が見えた!

竜っぽい

5. 富士の折立

この調子なので真砂岳の頂上にはいかず、そのまま富士の折立に向かいます。富士の折立では岩屋に登ることもできますが、旦那に拒否られました。

後立山連峰もきれい

劔!


5.大汝山

ここには、山小屋がありますのでここで大汝山と富士の折立バッジを購入し、トイレも済ませました。

ここでは私が言い張って、頂上の岩のてっぺんまで行きましたよ。

6.雄山

到着が既に16時過ぎていたので、15時までの祈祷に間に合いませんでした。しかし、犬の巴の健康をお祈りしました。

7. 一の越~雷鳥沢キャンプ場

上の雄山の売店が閉まっていたので、ここで雄山バッジ買えないかと思いましたが、買えませんでした。残念。
あと、誰もいないベンチで旦那とアクションカメラの電池を代えていたら、下から上がってきたツアーの人たち20人ほどに取り囲まれて、私たちが話しているのに、ツアーガイドの人が大きな声でなんか説明し始めたのが不快でした。私らが先に休んでいたのに。どいてほしければ一声かけてよね。失礼だな。


8. 夕飯と就寝

一の越からは、雷鳥沢への直線コースがあります。一の越で老人ツアー客に辟易していたので、室堂ターミナルには近寄りたくなくなっていたので、すこし遅い時間でしたが、こちらのひとけのないコースを選びました。
日本海?に夕日が反射して不思議な光が見えました。しんきろう?

しかし、舗装はされていない道で、結局キャンプ場に帰着したのは18:30で日没直前です 行動時間としては遅すぎます。反省。

9.朝のお散歩と朝食~出立~温泉

朝は3時半ぐらいから周りはざわざわします。無理にでも寝ていましたが、結局5時くらいには寝袋を出て朝食をいただきつつ、周りを散歩し始めました。

朝のトイレで笑ってしまったのですが、男性側はすごい列になっているのですが、女性トイレは、列はなく、スイスイ入れました。ショッピングモールや駅では真逆だよね。


寒いからダウンコートを着ています。

日の出



チングルマばっかり撮っている。
旦那に言わせると余計な文字を入れる


立山の定番!みくりが池の絶景


地獄谷から大日岳の崖を望む

雷鳥沢は、FreeWifiが提供されてます。が、テキストの送信はできるのですが、ストリーミングは辛い感じ。

そして前回来た時にやっていなかった雷鳥沢ヒュッテが開いています。温泉もここで入れそう。


しかしここでは入らず、9時に開くというみくりが温泉を目指して、テントをたたんで出立しました。みくりが温泉は一人1,000円で日帰り温泉に入れます。大きな荷物はレストランの窓の下へ、の指示の意味が最初良く分かりませんでした。ここからは見えない奥のレストランの、ね。

10.室堂~美女平~立山駅

室堂は、土曜日とのこともあって、たくさんの人が入ってきていました。せっかく温泉に入ったのにまた汗をかいてしまいましたよ。
美女平からのケーブルカーで、一緒になった家族連れの子供が、下車後、駅で吐いてしまっていたのですが、それについて延々と嫌味を言うおばあさんがいました。せっかく混んだ車内では我慢していただろうに、かわいそう。いつまで昭和の子供イビリのマインドを引きづってんだろうね。

って、ここまで書いて気付いたけど、8月のピーク時に山登りは、私初めてです。もっと言うと夏休みにこういうリゾート地に来るのが初めてかな。だから団体とか家族連れにイライラするのかな。慣れてなくて。

11. 立山駅~電鉄富山

前回来た時は、博物館のような面白い電車でしたが、今回はふつうの電車でした。残念。いつも走行しているわけではないのですね。

追記:前回見た面白い電車は、アルプスエキスプレス、というのだそう。

12. 富山



荷物預かりサービスがいっぱいで辟易しました。夏休みなめてた。電鉄富山のロッカーが一つだけ開いていたので、私だけ利用することになりました。
前回来た時に行った寿司屋さんと、総曲輪商店街のコーヒー屋さんの「まめや」さんに行きました。ここは」や富山ブラック」というご当地ブレンドがあるんですよー。

が、とにかく街中が暑い!!横浜とは違う暑さです。こう、フライパンの上のようです。
旦那の荷物が重いので、総曲輪商店街から富山駅まで、タクシーを利用してしまいました

13. 富山~東京~帰宅

一本早く帰れそうだったので、変更して帰りました。
やっぱり巴が気になってしまった。早割扱いが消えちゃったので、高くつきましたが。
おかげで家の前で犬の訪問ケアの人と、ばったり会えましたよ。


まとめ

かなり強硬スケジュールでしたが、去年「雄山は旦那と一緒に来年」と、残しておいたところに行けてよかったです。8月のピーク時の観光地も体験できたし。
来月の劔で、また来ます。



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