ロープワーク体験!@奥多摩



 今週末は、奥多摩の天王岩に行ってきました。
勤め先の方が、沢も雪山もベテランの山登らーでして、私のような自己流で山登り始めてしまってよくわかってない人にレクチャーしてくれるという会を設けてくださったのがきっかけです。

その流れで実は、先月25日にも、屋内クライミングができるストーンマジックでロープの結び方を教わり、トップロープ(てっぺんから下がったロープを補助にして登るスタイル)や、リードクライミング(登りながらアンカーをつけてそこに下にいる人が持つロープを通していくスタイル)を習いました。

その後、スリングやカラビナを少しずつ購入はしていましたが、結局練習に行ける時間はなく、自分の安全確保するためのセルフビレイのためのディジーチェーンのスリングを持って参戦しました。しょっぼ。
なので、結局ほぼほぼ機材はお借りしました。

さて、十里木の駐車場から少し歩いたところにこの岩場があります。ここ、見覚えがあります。2018年に奥多摩から武蔵五日市に縦走したときに通りすがりました。


私たちは朝九時についたのですが、すでに何人かいらっしゃいました。しかし、今回の生徒の私は全然初心者なので、垂直ではなく、斜めになった場所を選びます。

104という数字のペイント。なんだろう?



エイトノット(ほどけない登山ロープの結び方)の復習したり、トップロープとリードのクライミングの復習からはじまり、何度か通しでやってみました。また、セカンドのクライミングという、二人ペアでリードの人が上がったら、セカンドの人を引き上げる、セカンドの人は、リードの人がアンカー用に設置したカラビナを回収しつつ登っていく、という方法も新しく習いました。

懸垂下降をなんどもやって、少なくとも、緊急時に降りれそうもないところは降りれるようになったと思います。ロープさえあれば。生存率アップしたかも!?

ダメな例:逆につけてしまっている。
正解は、右利きで右で引っ張る人は、
ビレイ器具の右側が
カラビナの下になっていないといけない



これ、登っている人より、命綱持っている人の方が大変で、ロープの回収に結構筋肉使います。あと、ロープをきれいにまとめて持っておく、というのが結構大変。私は大体ぐちゃぐちゃになってしまってました。

私たちが練習している真横には、垂直に切り立った岩があって、ここで懸垂下降する?なんて話していたのですが、昼過ぎからその垂直岩で、若い男の子のグループがクライミング始めました。
なぜか、上半身裸w 蚊に刺されないのかなあ。でもこのリードの人すごい難しいところまで上がっていきます。



次の日は休みをとっていたので、他の用事を済ました後、登山用具店に行ってビレイ機買っちゃいました。



家の生垣で練習してたら、怪しいですかね。


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