西穂高独標(雪山ソロキャン)+悪口あり

 


 *この投稿は悪口を含みます

2月7−8で当初予定していた仲間との西穂高雪山キャンプが、悪天候で流れたため、リスケしてこの日となりました。

前々日、2年間の天狗雪キャンの時に買ったゴーグルが見当たらず、焦りました。(本日現在まだ見つかっていない...)

前泊(28日)

  新宿バスタから平湯温泉に向かいます。今回16.5kgの大荷物なので、公共交通機関で移動するとガン見されます。乗り換えが嫌なので、新宿まで直通の電車を使いました。 

 

前泊にした理由はキャン場が取れないリスクを避けたかったからです。西穂山荘前は人気なのですが、あまりスペースがないのです。(後から書きますが、休前日以外は冬場は混まないかも)

2つ目の休憩所の諏訪湖PAで八ヶ岳が見えてきて、テンション上がる

本日のお宿です

湯元館ふわりには、大露天風呂と個別の家族風呂がありました。
「沙羅双樹」「一位」と、あともう一つは入れなかったのですが、熱めの硫黄泉でほかほかになりました。 風呂の中で世界のこととか、自分のキャリアのこととか、考えてのぼせました。

 

1階の囲炉裏ばたには、剥製がたくさん

今回、雪崩の時期になってきているので、念のためレンタルしました。ビーコンと、ゾンデ棒。説明書に捜索時の動き方など書いてありましたが、実際にその場になってみないと、教科書通りには動けない気がする。それを防ぐために雪上訓練って定期的に受けた方がいいんですよね。


和室と私のとっ散らかった荷物。ドアノブが低い、昔の旅館で、
キレイにしているし素泊まりで1万切りますので、西穂前泊にはおすすめです。

ただ売店等はないので、16時30分までに近くの平湯バスターミナルのお店で
翌朝の朝ごはんとコーヒーなどを買い込みました。 


3月1日(当日)

朝は5時半くらいに起きました。7時に平湯バスターミナルから新穂高ロープウェイへの始発バスが出ます。徒歩3分くらい。

路線バスは 910 円です。途中アナウンスで「登山される方は登山届を〜」と流れますが、「YamapやCompassなどで」と言い、山レコは??と思いました。私は山レコ派です。

 新穂高ロープウェイの始発は9時なので、まだまだ時間はあります。待つ間は中に入れず1時間ぐらい列に並びます。列に並んでいる間話した他の登山者の方々が、「Youtuberが列に並んでいる(チッ)」と言ったので振り向くと、確かに一際大きな発声のグループがいました。
私は知らない人たちでした。怪談師の牛抱せん夏さんに似てるな。

 

 私はWebチケットを買っていたのですが、券売機で改めて発券しなければいけないので、券売機の列には並ばなければいけませんでした。QRコードそのままよめないものなのか。

あと、「荷物券」は事前に購入できず当日現地だけなので、2つしかない券売機の前に列が並ぶし、「乗車優先券」という時間指定の券があるのですがこれQR出ても関係ない。効率化できないかなあ。

正面は明神かな?

 

 ロープウェイ山頂駅から、西穂山荘まで

1時間くらい歩きます。それほど急登ではないですが、冬靴(モンベルのアルパインクルーザー3000) でアイゼンつけて、16.5kgの荷物は流石にきついです。周りは日帰りの方が多かったので目立つのか、声かけてくれる方もちらほらいます。今回ストックは持参せず、ピッケルのみで行きました。ストックの方が夏も使っているので使いやすいのですが、足を滑らした時に何も役に立たないのです。
一方、ピッケルはどちらか片方なので、バランスは取りにくいです。勾配のきついところは、両手持ちで正面にザクザク刺しながらあるきました

 

11時前に到着して、チェックインしました。テン場一人2000円です。

 

 見ての通り、昨日泊まったグループがイグルーっぽいものを作っています。その中は大きめなので、私ではなくグループ向けかなと思い、端っこに一人用のテントを建てました。

作業をしていると、英語話者の方が話しかけてきましたので、すこしお話しします。どうやら西穂山荘で泊まれることは知らなかった模様。 


独標へ

12時くらい から登り始めます。一度夏に来ているので大体の距離感は理解していますが、雪山で初めてです。

独標直下は鎖場もあり、岩を手で掴まないといけないため、ピッケルが邪魔になります。岩に引っ掛ける場面で活躍することもありますが。ピッケルのさやがほしい!今度作ろう。 

登頂〜 標識新しくなってますね

この先から岩嶺きびしいルートになるのですが、この冬の時期に行っている方もちらほらいましたよ。私は夏でも怖かったのに。すごい。

降りる時は 慎重に。ここで気づいたのですが、オールシーズンの山靴にアイゼンつけて今まで雪山も行っていたのですが、今回は冬靴です。大きさも嵩張るため、アイゼンの紐がちょっと短すぎです。ぎゅーっと締めるのがやりにくい。晴天だから手袋なしでできますが。

これは、下山後に購入店に相談して、紐だけ付け替えてもらおうかな。 

テントへ帰還

14:00ちょっと前に帰ってきて、ぎりぎり、西穂山荘でラーメンをいただきました。麺が硬めで美味しい。

下界では滅多に食べないラーメン

つづいてYoutuberグループがはいってきた、のですが。

すごく大声でした。

 いやわかるのよ。やりとりを素材として記録しなきゃいけないから、声は張る必要あるよね?

 

山の公共の場なんで、そんなに大声ださんでくれや

日常生活の100倍のリアクションで会話しているし、なんか「専務」とか「ルーキー」とか呼び合っていて、「いやーさわっちゃったー」とか、この、牛抱せん夏さんの、でも声の品は、せん夏さんの千分の1くらいの女性+2人&男性3人?のグループがキャアキャアはしゃいでいる。... おさわりバーごっこは下界でやれや!とイライラしたので、いちいちどのYoutubeチャンネルかは調べない。私の時間はそんなことには費やさない。

 あ、風評被害を避けるためにあらためて書いときますが、
牛抱せん夏さん大好きです!!

し、 他の登山系のYoutuberもよくみていますので、Youtuber全部が嫌いなわけではない、です。

もとい、 ラーメンとコーヒーをいただいたので、さきほどテケトーに建てたテントを、きちんと建て直します。夜は風がつよくなるようなので、フライを本体にしっかり固定します。結構この作業、ぎゅーっとテントポールを引っ張らないといけないので、大変です。天気が良くて素手で活動できましたが、天候が悪い時にグローブはめてやる自信がないです。

 そのかたわらで、せっせと雪から水を作ります。売店で買うと500mlで350円です。


 

 ちなみにビールは500缶で800円、350缶で600円、だったかな? 

 夕日 

この日、テン場には私一人で、夕暮れごろにもう人方いらっしゃいました。

山荘の裏に回って見学しました。  

白山方面に夕陽が沈みます

太陽すごい

 この日はそうそうにご飯(アルファ飯に、刺身のおまけについてきた生姜混ぜたごはん、とワイン)をいただき、19時には就寝しました。

 3月2日(下山) 

 夜中は予報通り、風びゅうびゅうでしたが、テントは平気でした。流石モンベル冬用フライ。また、外は-7℃で、基本的に雪の上に寝ているので床は冷たいのですが、下記の銀銀銀でぐっすり眠れました。

1.  ダイソーの保温シートを、床面全体に引きます。だいたいソロテント床面と同じサイズ
2. スリーピングマット(銀面)の上に寝ます
3. シェラフの中は使い捨てエマージェンシート

シェラフはモンベルダウンハガーの#0です。荷物の中でこれが一番かさばった・・・

 4時ごろ目が覚めて(ここはネットが繋がるので)だらだらしていましたが、5時ごろには起き出しました。6:30に日の出とのことなので、5時半ごろから動き出して、6時には丸山を目指しました。

昨日と違って、稜線の強風はかなりきつかったです。し、足先が冷たく、感覚がなくなってきてしまいました。 やばい。

それでも、この日の出見れて感動。日の出の瞬間だけ、風が収まってくれました。
 

日の出は前穂の肩あたりから出てきました


ピンクに染まる山頂たちが綺麗

明け方のまもるくん


朝ごはん

 この後、カフェでゆっくりコーヒーをいただきつつ、 ストーブで足指をほぐしました。どうやら、睡眠したメリノウールの靴下で汗書いていたにも関わらずそのまま氷点下の稜線に出てしまったのがまずかったです。

朝起きたらちゃんと靴下を替えてから出ること! 

撤収し初めて、もう一つ気づきました。せっかく私ココヘリもってきているのに、独標アタック時にはもっていっていません。メインのザックにつけっぱでした。

意味ないじゃん!。ココヘリは行動時にアタックザックにつけ変えること! 

新穂高ロープウェイ(の地獄) 

10時ちょっと前から下山しました。西穂山荘からロープウェイ山頂駅までは、重い荷物と踏み抜きは気をつけて歩きます。最後すこしコースアウトしましたが山頂駅に45分ほどで到着しました。

うわ、観光客でみちみち!!

しかも、旗を持ったツアコンがいます。外国人の複数グループです。これは日本人もバブル期やってたんですが、ツアーグループ内にいる人間はアホになります。乱痴気騒ぎしています。
人数を数えていたツアーリーダー?の男性の方が、並んでいた私のザックをギューっとドアに挟みそうにしたのでWhoa Whoa Whaaaa! と大声出しました。男性はスミマセンと止めましたが、一つのゴンドラに入る人数が、ツアーひとつとは限らないので、ツアコン側も混乱しているみたい。言葉わからないけど。新穂高ロープウェイ側も団体料金カスタムプランつくったらいいのにね。もうかりまっせ。
 


路線バス待ちの間、あなたのゴミなんだから拾って!!と英語で怒鳴らいただきました。
若い女性が、ゴメンナサイ、と日本語で反応してくれましたが、
その周りのおっさん観光客たちはポカンとしてました。

おめえだよ。

こういう話は、最近あちこちで聞きます。明らかに間違っていることをやってたら、
本人にその場で言ったほうがいいと信じています。 日本語でも英語でもいいので。
貴方の語気でだいたい伝わります。
日本人同士で陰口叩いていても何も変わらないよ?

 

帰宅
 

平湯温泉発16:05分のバスで新宿に帰る予定でしたが、早めに帰ってこれたので、路線バス内で14:35発の便に変更しました。

平湯温泉で300円で露天風呂にはいります。お、清掃のため13時までとなっている!
「あと20分!」とギリギリで入りました。
 


さっぱりした後、近くの古民家居酒屋でお昼をいただきます。 
 
  
天井の梁、いつからあるんだろう・・・?

 
登山時しか食べないカレー。ドリンクとセットで1900円
 
 近くにあった古民家展示がおもしろかったです。デイ、とか部屋の名前が独特。民俗学スキーなのでこういうのツボです。平湯温泉楽しい。


おわりに

私も、私の知っている主人の友人も、いっぺんたりとも一瞬たりとも支持したことないので、歯に絹を着せずに言いますが、あのバカ統領とその取り巻きのおかげで、この山行の直前に戦争が始まりました。
「山は逃げない」とはいえ、山に登れなくなることはいつでも発生します。できる時にやりたいことをやっておかないと、死ぬ時に後悔するよね、だったらやっておこう。と思いましたし、それが実行できる今の自分の状況はすごくラッキーだと思いました。このラッキーな環境を保持できるよう、1日1日を大事にして生きていきたいと思いました。

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