「てっぺんの向こうにあなたがいる」感想@ネタバレあり
近くのTジョイで、朝 07:45 からの回があります。私のような極端な朝型人間には非常にありがたいです。
それほど大きくない映画館に入ったら、意外と私あたりの年齢の女性多い。さゆりストのおじいちゃんばかり集まりそう、とお思っていました。
まあ、CMは老人ホームやら保険やらで、あ、やっぱり高年齢層向けね、という感想です。
よかったこと
- 山の映像の撮り方がすごく綺麗
- 吉永小百合(御歳80)が、妖怪並みに身体能力が若い
- 天海祐希、やっぱり好みの美しさだなあ
- 70年代の装備の再現は見ていて楽しかったです。ボンベでかい!!
- ばんざーい!のシーンはすごく美しくて泣けてきました
へんだったこと
- エベレスト登頂後の記者会見シーンが冒頭にながれるが、山登り後にしては肌がお綺麗
- 70年代でビデオカメラ持っている家庭って凄い裕福だな。お父さん、バイクのメカニックですよね?
- お穣様の「のりちゃん」が75年時点であの年齢だと、おそらく私と同じくらいだと思うのですが、ちょっと、木村文乃さんだと、若すぎるかんじ。
- もっというと、「のりちゃん」の立ち居振る舞いを見ると、かなり上流階級に育った感あり。お父さんのバイクのメカニックの収入で、どうやって埼玉の川越(車のナンバープレートより)の一軒家に住んで収入源を維持し続けたが不思議
- 回想シーンで72年?のシーンで「この時代に素晴らしい旦那様」みたいなセリフがあるのだけど、その時代に生きている人は「この時代に」とはいわないかな?
- 2010年に、新聞記者(えっちゃん@天海祐希)とどこかの低山を登るシーンがあるのですが、キャンプ指定地に見えない。闇テン?
- 仮にキャンプ指定地だったら怒られるような深夜でのどんちゃん騒ぎしてましてたねw
- 冬山用のテントを使っていた。なぜだ。冬じゃないのに。わざわざ重いものもってくかなあ?
- そして撤収する時もペグから抜かない・・・さゆりさん?それだと、ペグがどこに埋まっているか、わからなくなるよ?
- 旦那様役とのやり取りが、へー日本の夫婦ってこんな感じ?という違和感ありました。「おとうさん!」「はい!」 のあたり。
- 上記もあったけど、バイクのメカニックの収入+田部さんの印税、でこういう病室に入れるのかーというぐらい、豪華な病室だった。
- 一人しか登頂できなかった理由について、その議題を報告会で出そうとしたら、いきなり感情的にキレていましたが、それって普通に振り返り材料だと思うの... たとえば、ボンベが足りなかったとか?つまり予算がやっぱり足りなかったとか。一人づつの配分の見直しとか。
- 大根の面取り、と言われて、何のことかわかる、あの世代の男性って、料理興味ない勢だと、いないんじゃないかなー
- CTスキャン時って、ピアスしてよかったっけ?
- 日常会話に違和感あった。あまり山のボラーが監修していない感じ
- あの、飴食べますか?という聞いて「から」、ザックをあけると思う
- 熟練の田部さんは、低山でも旦那様とパーティ分かれるような言動はしないと思うな
- オブラートの話をしたくだりは、普通に怖いです。田部井さんが。
- 田部さんのパッキングの仕方が雑。
- スタッフバッグ使わないの?とか
- 結局、「ひろさん」の重要性がよく分からなかった
- なんか、田部さんの先輩っぽいポジション?なのかな?映画中では明言されていない。から、もやもやしました。
- 高校生の富士山登山、吉田口から日帰りにしては、ザックが無駄にデカい。
